「首藤隆司の童謡・唱歌」から「菩提樹」

燕三条FMラジオハート番組「首藤隆司の童謡・唱歌」バリトン独唱 第488回(2019年1月24日) 首藤隆司の童謡・唱歌  こんにちは首藤隆司です。  寒い日が続いていますが、お元気ですか。今日は今の季節にふさわしい、シューベルトの歌曲集「冬の旅」の中から「菩提樹」を歌います。初夏には幸せな恋愛をしていた青年が、冬には恋に敗…
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首藤隆司の童謡・唱歌「埴生の宿」

燕三条FMラジオハート番組「首藤隆司の童謡・唱歌」バリトン独唱 首藤隆司 第487回(2019年1月10日) 首藤隆司の童謡・唱歌  こんにちは、首藤隆司です。  明けましておめでとうございます。皆さまにとって良いお正月だったでしょうか。今年も政治や社会問題、天候気候でいろいろと問題がありそうですが、平和で豊かな世界を築くために…
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(247)私の好きな近代短歌

焼けビルの内らにともす灯影ありたしかに人の棲みつけるらし   岩間正男  空襲で焼けたビルの窓に灯影が見える。たしかに人が住み着いたらしい。  終戦直後、田舎に疎開していた人たちが東京に帰って来、戦地にかり出されていた兵隊たちが復員してきた。しかし一面の焼け野原である東京には、住む家がない。寄せ集めの木材で掘っ立て小屋を立てたり…
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万葉集全釈(484)

万葉集第四巻 相聞(さうもん) 難波の天皇の妹が、大和にいた兄の天皇に奉った御歌一首 四八四 一日(ひとひ)こそ人も待ちよき長き日(け)をかくのみ待たばありかつましじ 一日なら人も待つことができるが、長い日々をこんなに待っていたら生きていることができないでしょう。 相聞=親しい人の間でやりとりする歌、恋の歌が多い かつ=できる…
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(246)私の好きな近代短歌

せまりいる飢餓を思うとき額よりまなぶたより汗のしたたりやまず      岩間正男  国民に迫っている飢餓を思うと、国民の代表として国会議員をしている自分の重い責任を感じ、額から瞼から汗がしたたって止まらない。  戦時中も食糧難だったが、戦後になると政府の無策や悪徳商人の暗躍もあり、ますます国民は飢餓にさらされる。一方では、軍用品…
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万葉集全釈(483)

四八三 朝鳥(あさどり)の音(ね)のみし泣かむ我妹子(わぎもこ)に今また更(さら)に逢ふよしをなみ 声に出して泣こう。私の妻に今更にまた逢う方法がないのだから。 朝鳥の=音の枕詞 よし=方法 右の三首は、七月二〇日に高橋朝臣が作った歌である。苗字はよく分からない。奉膳(かしはでのかみ)に命ぜられた男である。 奉膳=宮中の…
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首藤隆司の童謡・唱歌「蛍の光」

燕三条FMラジオハート番組「首藤隆司の童謡・唱歌」バリトン独唱 首藤隆司 第486回(2018年12月27日) 首藤隆司の童謡・唱歌  こんにちは首藤隆司です。  いよいよ今年も終わります。大企業は歴史上最高の利益を上げたようですが、我々庶民の不景気は回復しませんね。あなたにとっては幸せな年だったでしょうか。来年こそ、世界中の人…
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(245)私の好きな近代短歌

どた靴の組と呼ばれつつ議員われ今日新しき靴をもらいぬ   岩間正男  国会内では「どた靴組」と呼ばれている私に、今日新しい靴が支給された。  終戦直後は物資不足で、革靴などは貴重品だった。戦時中に兵隊に支給されていた軍靴は「どた靴」と呼ばれていた。労働者から支持されて当選した議員たちは、貧しい身なりで「どた靴組」と呼ばれていた。…
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万葉集全釈(482)

反歌 四八二 うつせみの世の事なれば外(よそ)に見し山をや今はよすかと思はむ 無常なこの世の事なので、これまで関係ないと思っていた相良山を今は妻を思う縁と考えよう。 うつせみの=世の枕詞
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(244)私の好きな近代短歌

目をさえぎる物とてもなき廃墟の上国会議事堂のありて聳ゆる   岩間正男  目をさえぎる物もない廃墟の上に、国会議事堂がそびえ立っている。  米軍の空襲によって、一面の焼け野原になった東京の中心に、焼け残った国会議事堂だけがそびえ立っている様子を、ありのままに描いた短歌で、高層ビルに取り囲まれている今では想像も出来ない風景である。…
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万葉集全釈(481)

死んだ妻を悲しんで高橋朝臣(たかはしのあそみ)が作った歌一首と短歌を添えた 四八一 白たへの 袖さし交(か)へて なびき寝し わが黒髪の ま白髪(しらか)に なりなむ極(きは)み 新(あら)た世に ともにあらむと 玉の緒の絶えじい妹(いも)と 結びてし ことは果たさず 思へりし 心は遂げず 白たへの 手本(てもと)を別れ にきびにし …
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