万葉集全釈(483)

四八三 朝鳥(あさどり)の音(ね)のみし泣かむ我妹子(わぎもこ)に今また更(さら)に逢ふよしをなみ
声に出して泣こう。私の妻に今更にまた逢う方法がないのだから。

朝鳥の=音の枕詞 よし=方法

右の三首は、七月二〇日に高橋朝臣が作った歌である。苗字はよく分からない。奉膳(かしはでのかみ)に命ぜられた男である。
奉膳=宮中の料理人

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