八王寺だより

アクセスカウンタ

zoom RSS 私の好きな近代短歌(227)

<<   作成日時 : 2018/05/14 09:39   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

固き殼やぶりて出づる新蝉(にいぜみ)のあらあらしきしぐさ思いみんとす  岩間正男
 固い殻を破って出てくる新しい蝉の、荒々しい動作を思い出している。

 婦人部の生き生きとした活動を見ながら、まるで新しく生まれたばかりの蝉のように、清新で活発だなあと感心しているのである。次の歌も婦人部のことを詠んでいる。人権を奪われ、忍従の人生を歩んできた日本の女性が、戦後の解放で男女同権を求め生き生きと活動する姿に、正男は共感しているのだ。
 殼をいま脱ぎしばかりの柔肌が息づくごとし朝の大気に
 全国的に闘いの炎は燃え広がっていく。
 スト態勢確立の入電しきりにて謐(しず)かなり朝の闘争本部の白菊
 はてしなき陰謀をしり目に昂まりゆく教育労働戦線日日に新たに

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
私の好きな近代短歌(227) 八王寺だより/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる