万葉集全釈(427)

田口広麻呂(たぐちのひろまろ)が亡くなった時に、刑部垂麻呂(おさかべのたりまろ)が作った歌一首
四二七 百足(ももた)らず八十隈坂(やそくまさか)に手向(たむ)けせば過ぎにし人にけだし逢はむかも

曲がり角の多い坂で、神様をお祀りしたらひょっとして亡くなった人に逢うことができるだろうか。

百たらず=八十にかかる枕詞 八十隈坂=曲がり角の多い坂 手向け=神を祀る せば=仮定 過ぎにし=死んだ けだし=ひょっとして かも=疑問

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