私の好きな現代短歌(162)

ひつつ膝上に短詩成ることもあり蛇崩の道をあゆめば   佐藤佐太郎
 蛇崩坂の散歩の途中、ベンチに休んでいるとき、短歌が生まれると膝の上でメモをする。

 短歌というのは、いつ頭の中に閃くか分からない。だから短歌を詠む人は、メモを手放せない。何時どんな時、短歌が生まれやすいかは、個人によって違うが、散歩中という人は多い。足を動かすと脳の活動が活発になるし、目にはいろいろなものが映って歌の材料に気づく。頭に浮かんだ短歌は、すぐにメモをしておかないと忘れてしまう。私にも散歩中に生まれた短歌が多い。常に手帳を持ち歩いている。
 目にみゆる変化なけれど天おほひ寒気くるころわが足よわし
 山茶花の咲くべくなりてなつかしむ今年の花は去年を知らず


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