八王寺だより

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zoom RSS (233)私の好きな近代短歌

<<   作成日時 : 2018/07/10 16:21   >>

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霜ぞらにたばこのけむり吐くときにひと日のきおい崩れゆくらし    岩間正男
 一日の仕事が終わって、霜が降りそうな寒い夜、煙草を吸うと、今日一日の張り詰めた気持ちが崩れていくようだ。

 労働運動に政府とGHQによる分裂が持ち込まれ、統一を回復しようとする岩間たちの運動は困難を極め、連日緊張を強いられる。一日が終わると、どっと疲れが出るのだ。しかし何時かはと、希望は失わなかった。
 生きの緒のいのち煙れてある夜半を身にひやびやし菊の香りは
 自らをさいなむごとき謐(しず)けさの刻(とき)ありてやがて燃ゆるいのちか
 数ならぬこの身いとえと賜(たま)いたる牛のロース鍋この夜更け食う
 朝に夜に友の真実(まこと)に触れ合いてこのかおすものを何とかいわん

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