八王寺だより

アクセスカウンタ

zoom RSS 私の好きな近代短歌(230)

<<   作成日時 : 2018/06/14 15:30   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

身につきて菊の白花においくる花屋の前を過ぎぬたまゆら  岩間正男
 何気なく花屋の前を通り過ぎた一瞬、白菊の香りが身にまといついてきた。

 日本の民主化、平和民主教育の条件獲得のため、連日連夜忙殺されている正男に、ふっと自然を愛する気持ちが蘇ってくる。岩間正男は、北原白秋に最も信頼された弟子の一人だった。白秋はロマンティックな詩や短歌を沢山残した詩人、歌人である。岩間正男はそんな白秋にあこがれて弟子入りした。社会的な状況が彼を政治の世界へ連れ去ったが、自然や花を愛し、人間を愛する気持ちは持ち続けた。
 白菊に思い沁みいる刻の間のここちゆるびを許させたまえ
 いこいなきいのちといわん朝山のぬるでのもみじ雨にしぶくを

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
私の好きな近代短歌(230) 八王寺だより/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる