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zoom RSS 私の好きな現代短歌(196)

<<   作成日時 : 2017/06/19 11:05   >>

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ほろびよと人の言えればそれもよしほろびの後に興りくるものを待つ  岩間正男
 短歌など滅びよと人が言うなら、それもよいだろう。短歌が滅びた後に興って来るものを待とう。

 一九四七(昭和二二)年、桑原武夫が、短歌や俳句の大家の作品と無名の人の作品を、また大家の戦時中と戦後の作品を並べ、その見分けがつかないことを挙げて、短歌や俳句は近代的な文学にはなり得ないと断じた、いわゆる「第二芸術」論争が起きる。その時に岩間の次の作品も例に挙げられる。
 「秋なすのつやつやしきを今朝も剪るさきわい長く今は保たな」
 それに応えた岩間の短歌が、冒頭に挙げたものである。岩間の言うように、その後短歌は、花鳥諷詠のみでなく、社会や人生を詠む近代文学として復活した。

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