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常に「相手の立場」考えて 定時制で転職希望の生徒に履歴書を書かせた。写真を持ってこさせると、いま流行の胸に英語が書いてある真っ赤なシャツを着てニヤニヤした顔が写っている。「学生服を着てまじめな顔で撮り直せ」というと、「服装たけで人間なんてはかれないろ」とふくれる。 「お前を知らない人がお前をやとう時、服装や顔つきで判断するしかないだろう。お前が社長だったら、こんなかっこうの人間と、学生服をきちんと着たまじめそうな人間と、どっちを採用する?」と聞いてやると、ちょっと考えてからニャッとして、「わかったテ」と撮り直しを約束して帰っていった。 いまの生徒は自分中心に育っているので、いつも「お前が相手の立場だったらどうする?」という問いを与えつづけていなければならないようだ。 |
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